このページでは
日付を入力するだけで
自動的に曜日も表示してくれる
方法について説明しています。
この説明には
実際に作成したテンプレートを元に
実例で説明しているので
理解し易いと思います。
そのテンプレートをダウンロードしていただき、
どのように設定しているか
確認しながら説明を見ると良いです。
このエクセルの例では
日付のセルが空白であった場合に
エラー表示となってしまうため
その解決用の対策もしているので、
空白エラーの解決例としても参考になるかと思います。
(関数の使い方のサンプルに!)
◆使い方
「2005/01/10」 →
「月曜日」というように、
日付のデータを元に
曜日を表示させる方法です。
この方法を実際に使ったエクセルの
「イベントリストテンプレート」が
ありますのでダウロードして確認してください。
説明はこのエクセルテンプレートで行います。
式はとても簡単です。
「=WEEKDAY(C6)」 これだけです。
テンプレートでは
日付が入力されていない
空白のエラー表示を消すため
IF関数を使用しています。
IF関数を使うと次のようになります。
「=IF(C6=””,””,WEEKDAY(C6))」
(D6のセルに入力しています)
「WEEKDAY」は
指定した日付に対する
曜日の値を求める関数です。
「(C6)」は
日付が入力されているセルが
C6であることを指定しています。
※このままですと、
数値として値だけを表示しますので、
表示を曜日にに変える必要があります。
曜日を表示する
(式が入力されている)セルを
右クリックして、
メニューから
「セルの書式設定」をクリックします。
「表示形式」タブの
メニューの中の
「ユーザー定義」をクリックします。
「種類」の入力フォームの
「G/標準」を消して
「aaaa」と入力します。
「OK」ボタンを押して設定完了です。
これで、値が曜日に変換されます。
◎エクセルのエラー表示の処理方法
「=IF(C6=””,””,」を
「=WEEKDAY(C6)」と組み合わせて
「=IF(C6=””,””,WEEKDAY(C6))」とします。
「=IF(C6=””,””,」は、
もしもC6のセルに何も入力されていなかったら
なにも表示しないという式です。
テンプレートではD6
(式が入力されている)セルを
D55までドラッグして式をコピーしています。
ドラッグしてコピーする方法は
「エクセルの初心者入門」のページエクセルの
「表の作成1」の
「式を他のセルに貼り付ける」で図解付で説明しています。