このページでは
エクセルのセルに入力した
数値の表示方法を
変える方法について説明しています。

エクセルの基本設定(デフォルト)では
数値を入力すると
その入力通リに数字が表示されますが、
これを1000単位の
コンマ区切り付きで表示したり
円や¥ などの
単位の文字を付けて
表示しりすることができます。

これを直接入力してしまうと
数字なのに文字として認識されるため
計算ができなくなってしまいます。
ですから
数値のまま認識させ
表示方法だけを変える設定が必要です。

エクセルで作成する表の
目的に合わせた表示に変更することで
視認性・イメージの良い表が作成できます。


数値の表示を変更する方法

エクセルのセルに入力した
数値や文字の表示方法を変更する設定です。

これは数値に
区切りや
円マークを付けたり
%や時刻として
数値を入力するだけで
表示を変えてくれるセルの設定です。

指定したセルにだけ適用できます。

まず表示方法を変更したいセルを
右クリックでメニューを開き
「セルの書式設定」をクリックします。

エクセルの書式設定を開く

エクセル2016/365など最新版は
「ホーム」タブのアイコンから開けます。

ホームタブのアイコンから設定を開く

上の画面の→の赤丸のところをクリック。

変更の例として
「A1」セルに
「1000」と入力しました。

「表示形式」のタブを開くと
次のように表示されています。

表示形式のサンプル画面

「分類」の項目は
「標準」になっていて
「サンプル」に
「1000」と表示されています。

この
「分類」の選択や他の設定を変えると
「サンプル」表示も変わるので
決定が楽になります。

「分類」を
「数値」に変え
「小数点以下の桁数」を
「1」に変え
「桁区切り」にチェックを入れてみました。

数値を桁区切りの表示に変える

サンプルが
「1.000.0」と変わりました。
これで「OK」すると
A1のセルはサンプルと同じ表示になります。

「負の数の表示形式」は
数値がマイナスになった時に
どう表示するかをメニューから選択します。

通貨記号を付けた表示にする

「分類」を
「通貨」にして
「小数点以下」を
「0」に戻しました。

数値に通貨の円や¥の記号を不可して表示する

数値の前に
「¥」マークが付いて
金額表示に変わります。

「¥」はこの下にある
「記号」から
「$」や
「 US$」に変えたり
「なし」にすることもできます。

次は日付・時刻・%に変更する方法(表示例)です。


1.エクセルの起動 

2.新規ブックを開く 

3.ファイルの保存方法 

4.保存先の選択方法 

5.ファイル名の入力 

6.シートのサイズの設定 

7.印刷サイズの設定 

8.印刷サイズの確認 

9.余白の設定方法 

10.プレビューで設定 

11.セルとシートの説明 

12.文字入力とセル幅 

13.セル幅に文字を合わせる 

14.セル内で改行する方法 

15.文字を編集する方法 

16.文字色の設定方法 

17.連番を入力する方法 

18.罫線の挿入方法 

19.罫線を編集する方法 

20.セルの結合方法 

21.結合後の編集方法 

22.数値の表示変更 

23.日付 時刻 %表示 

24.郵便表示と小数点 

25.計算式の入力方法 

26.簡単に合計を計算

27.式を複数セルにコピー

28.答えの場所を移動する

29.関数を使った式を使う