このページでは
エクセルで選択した範囲内の
データの中から
同一データが幾つあるか計算し、
同一データが一番多い値を表示する方法です。

例えば
複数の意見の中から
多数決を取る時に
利用できるのではないかと思います。

または
テストで出た結果で
最も多い値を得ることで
一番確率の多い結果を引き出すなどにも使えそうです。


◆「MODE」関数の使い方

エクセルの
「MODE」関数は
指定したセルの範囲の中から
同一の値を見つけ
その中で
最も頻度の多い値を
表示することができます。

「MODE」関数は
「=MODE(A1:D1)」のように
「( )」内に
データのある範囲を入力します。

データなし又は
同一データがない場合は
エラー表示になります。

エクセルで利用する例として
次のように
「A1」セルから
「D3」のセルの間に
 データを入力しました。

「D4」セルに
「=MODE(A1:D3)」と入力しました。

エクセルのMODE関数の使い方実例

答えは
「50」が表示されました。

指定した範囲内のデータの中で
「50」の
 値が3つと
一番同一の数字が多いからです。

次は
エクセルで指定したセルの順位を求めるRANK関数です。


データの数を表示するDCOUNT 関数の使い方

複数条件から検索するDCOUNTA 関数の使い方

複数条件の合計を表示するDSUM 関数の使い方

も○○ならの条件に対応IF 関数の使い方

指定値より上か下か表示するAND 関数の使い方

いずれかの条件に合った答えを表示OR 関数の使い方

合格・不合格・△の判断AND+OR 関数の使い方

割算の切上げ計算CEILING 関数の使い方

割算の切捨て計算FLOOR 関数の使い方

小数点以下を切捨てるINT 関数の使い方

切上げ/切捨てを自動計算MROUND 関数の使い方

指定桁数で四捨五入ROUND 関数の使い方

指定の桁で切捨てるROUNDDOWN 関数の使い方

指定の桁で切上げるROUNDUP 関数の使い方

合計から最大/最小 必要な値を表示SUBTOTAL 関数の使い方

簡単に指定範囲の合計を出すSUM 関数の使い方

条件に一致したデータのみ合計するSUMIF 関数の使い方

列と行の総合計を一発表示SUMPRODUCT 関数の使い方

小数点以下を強制切捨てTRUNC 関数の使い方

負のマイナスを整数で表示ABS 関数の使い方

その他の主要関数