表示形式のユーザー定義で表を隠す設定

エクセルで見せたくないデータだけ隠して印刷する方法

エクセルで
他人に見られては困るデータの部分だけを
表の中から消して印刷する方法です。

この方法は印刷時だけでなく
通常もそのデータだけが
見えないようになります。

本人がデータを確認する場合は
数式バーで見ることができます。

★最初に旧バージョンの
 エクセルでの方法
です。

エクセル2007などデータを隠して印刷する

1、隠したいデータの
 セルをマウスで選択します。

2、メニューの
 「書式」→「セル」と進みます。

3「セルの書式設定」画面が開きます。

4、この画面の
 「表示形式」の
 「分類」から
 「ユーザー定義」をクリックします。

5「種類」の
 「G/標準」を消して
 次のように書き換えます。

6、書き換えは
 「;;;」とセミコロンを
 3つ入力してください。

7「OK」ボタンを押して完了です。

※ セルの書式設定を
 標準に戻せば、元の表示状態に戻ります。

隠れているデータはセルをクリックすると
数式バーに表示されます。

次にエクセル2013以降のバージョンでの方法です。

基本的に書式設定の方法は同じなのですが
設定画面への移動が異なります。

まず隠したいデータを
マウスで範囲選択します。

隠したいエクセルのデータを選択

エクセルの「ホーム」タブの
「フォント」にある
右下の端の小さなアイコンをクリック!
次の画像を参照ください。

エクセルのフォント設定から書式設定を開く

書式設定の
「表示形式」タブを開きます。

表示形式のユーザー定義で表を隠す設定

「ユーザー定義」の
「種類」の
「G/標準」を
「;;;」に書き換え
「OK」ボタンで完了です。

すると次のように
データが空白のように見えます。

データが隠された表

データを確認したい時は次のように
そのセルをクリックします。

隠れたデータを確認する方法


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