今作成しているエクセルのファイルを
エクセルを閉じずに、
エクセルから操作して
メールに添付して送信する方法となります。
最新バージョンのエクセルは
操作が異なるため説明を追記しています。
通常エクセルのファイルを
メールで送信する場合は、
メールソフトを開いて
新規のメールに添付する方法が一般的ですが
エクセルの画面から直接開いているシートや、
範囲指定した一部分だけ送信することができます。
ただし、
エクセル2000以前は範囲指定で送信することができません。
★エクセル2016など最新バージョンで
利用する方法は下部に記載しておきます。
★まず旧バージョンのエクセルでの方法です。
1、送信するエクセルを開き、
送信するシートを開きます。
2、メニューの
「ファイル」→
「送信」→
「メールのあて先」と進みます。
3、メールのあて先をクリックしたら、
メールにファイルを添付で送信するか、
シートをメール本文として送信するかの
問い合わせが表示されます。
どちらかにチェックを付けて
「OK]ボタンをクリックします。
この例では、
シートを送信するを選択しました。
4、メールソフトと同じ、
宛先を入力する画面が表示されますので、
宛先と件名を入力します。
5、Office2000の方は、宛先の上に表示されている、
「このシートを送信する」
をクリックしてください。
OfficeXPの方は、
送信したいシートの範囲をマウスでドラッグして
指定するとその範囲のみ送信することもできます。
この場合は
「この選択範囲を送信する」をクリックします。
6、メールは、
メール送信トレイに入りますので、
送受信ボタンをクリックして送信を開始します。
※ この機能を使うには、
通常使用するメールソフトを
「OutlooK」か「Outlook Express」
に設定しておく必要があります。
★最新バージョン・2013
エクセル2016などは
「ファイル」メニューの
「共有」を」開き
「電子メール」から送信方法を選択します。
エクセルでは
Outlookメールを
基本設定に推奨しているようなので
Outlookが設定されてない場合は
設定を求められることがあります。
また
OneDriveへファイルを
アップロードするように求められる場合があります。
送信方法は
・添付ファイルとして送信
・リンクとして送信
・PDFとして送信
・XPSとして送信
・インターネットFAX
として送信から選択できます。
注意として
相手が開ける環境で送信しないと
無駄な作業となりますので
メールを受け取るエクセルの
環境など知っておく必要があります。
相手が古いバージョンの
エクセルを使用している場合は
旧バージョンのファイル形式に変換して
保存したものを使うや
PDFもPDFを表示できるソフトがないと開けません。