マイクロソフトのエクセルで作成した
シンプルな会計帳簿です。
項目が
日付、適用、収入、支出、残高、特記事項
と
とてもシンプルな会計帳簿なので
企業とかでなく
小さなお店とか
何かの会計担当になった時に
利用すると便利と思います。
特徴として単純に
日々の残高を表示するだけでなく
前日の残高を当日の残高にプラスした
合計残高を表示するように
関数の式を使って自動表示します。
◆関数の勉強に利用する場合の説明
ここの残高のセルに入れた式ですが
IF関数を使って
金額入力がない行は
残高は空白表示にしています。
一番最初の4行目の
E4のセルには
「=IF(C4-D4<>0,C4-D4,””)」と入力しています。
最初のセルは前日残高がないので
「C4(収入)」-「D4(支出)」の計算だけでOK。
ですが
「IF(もしも)」数値が「0」の場合
「””(空白)」にしたいので
上記の式になります。
5行目から前日の残高があるので
前日の残高のセル「E4」の数値を足した
計算が加わり
「=IF(C5-D5<>0,E4+C5-D5,””)」となります。
式の両側に「C5-D5」の式を配置し
にIFと””付け加え
その式の中間に「<>」を挿入するだけです。
意味を深く理解するより
使ってみれば理解が早いかと思います。
ダウンロードして式のE列のセルを
クリックして式を表示してご確認、参照ください。
罫線は帳簿らしい配色にしましたが
変更は自由です。
エクセル2016(Office365)で作成しています。
そのため
これで保存した.xlsxのファイルと
旧エクセルで開けるように.xlsファイルを
zipファイル圧縮してあります。
最新のウィンドウズであれば右クリックメニューの
展開だけで解凍できます。
xlsファイルについては旧バージョンのエクセルでの
確認はできていません。
関数だけで
VBAなどは使ってないので大丈夫と思います。