このページでは
エクセルで必要な商品数に対して
仕入れるべき箱数は
いくつ必要かを表示してくれる方法を
実例で説明しています。

☆サンプルの
 テンプレートをダウンロードできます。

1箱に入っている数から
何箱仕入れすれば
必要数に足りるかという
計算になります。

必要数に対して
1箱に入っている数では
割り切れず
数が不足する場合は
切り上げて、
もう1箱追加する必要がありますが!

CEILING関数を使うと
それを自動で計算して
1箱多く仕入れした場合の
実際の仕入れ(在庫)数を表示してくれます。

エクセルのCEILING関数の使い方の実例


エクセルの
「CEILING」関数は
必要な数を割り算した時に
割り切れない数値を
一つ切上て、
その倍数を表示する関数です。

「CEILING」関数は
「=CEILING(A1,B1)」のように
「( )」内に
分子を入力するセルを指定し
「,」で区切り分母を入力する
セルを指定します。

例として次のように
「C1」セルに
「=CEILING(A1,B1)」と入力しました。

エクセルのCEILING関数の使い方の実例

このエクセルの例は
仕入れる商品が
箱単位の条件である場合に
必要な商品数に対して
仕入れた箱数による
実際に仕入れた商品数の
合計を表示するものです。

「A1」セルの必要な商品数は
26個です。

「B1」セルの1箱に入っている数は
5個です。

必要な数が
25個であれば
5箱で割り切れ
仕入れた合計数も
25個でピッタリの数になりますが
必要な数が
26個のため割り切れないので
「CEILING」関数で切り上げた
6箱に対して
仕入れた総合係数が
30になることを
「C1」セルに表示しています。

最低必要な数に対して
仕入れなければならない
合計数を知りたいという場合に
使った例ですが
他にもアイデアでいろいろ使えると思います。

「CEILING」関数のサンプルをダウンロードする。
※ダウンロード用のテンプレートは
 古いエクセル97-2000でも開ける.xlsファイルです。
(エクセル365で作成)

次は
エクセルでこの逆に数値を切り捨てるFLOOR関数です。


データの数を表示するDCOUNT 関数の使い方

複数条件から検索するDCOUNTA 関数の使い方

複数条件の合計を表示するDSUM 関数の使い方

も○○ならの条件に対応IF 関数の使い方

指定値より上か下か表示するAND 関数の使い方

いずれかの条件に合った答えを表示OR 関数の使い方

合格・不合格・△の判断AND+OR 関数の使い方

割算の切上げ計算CEILING 関数の使い方

割算の切捨て計算FLOOR 関数の使い方

小数点以下を切捨てるINT 関数の使い方

切上げ/切捨てを自動計算MROUND 関数の使い方

指定桁数で四捨五入ROUND 関数の使い方

指定の桁で切捨てるROUNDDOWN 関数の使い方

指定の桁で切上げるROUNDUP 関数の使い方

合計から最大/最小 必要な値を表示SUBTOTAL 関数の使い方

簡単に指定範囲の合計を出すSUM 関数の使い方

条件に一致したデータのみ合計するSUMIF 関数の使い方

列と行の総合計を一発表示SUMPRODUCT 関数の使い方

小数点以下を強制切捨てTRUNC 関数の使い方

負のマイナスを整数で表示ABS 関数の使い方

その他の主要関数