マイクロソフトのエクセルで作成した
変動損益計算書です。
無料でダウロードできます。
1月~12月までの1年分の
売上高、変動費に対しての
各月ごとの合計に加えて
当期、前期、前期比を表示し
限界利益も表示します。
固定費の項目別の
各月ごとの合計と
当期、前期、前期比を表示し
経常利益も表示します。
最下部は収益性分析となっており
損益分岐点売上高を表示します。
※次に説明する式等は
必要であればダウンロードした
エクセルファイルを開いてご確認ください。
各月ごとの合計はSUM関数で
単純に計算する範囲を指定しただけです。
実例
=SUM(D4:D7)(売上高合計・1月)
=SUM(D4:O4)(当期合計)
前期比は当期ー前期の式です。
実例
=+P4-Q4
限界利益は売上高の合計から
変動費の合計を引いた計算です。
実例
=+D8-D17(1月分)
経常利益は
限界利益から固定費を引いた
計算式となっています。
実例
=+D19-D36(1月分)
損益分岐点売上高は
少し複雑な式となっており
2つの式を使っています。
さらにエラー表示を消すため
IF関数を使っています。
45行を非表示にしていますが
ここにも式が入っています。
固定費の合計を45行目の結果で
割っています。
実例(1月分)
=IF(D8=0,””,D36/(1-D45))
※D8セルが空白の場合結果として
空白を表示させるためのIF関数の式です。
「 =IF(D8=0,””, 」←IF関数の部分
「 D36/(1-D45) 」←実際の式
45行目の式は
変動費の合計を売上高の合計で
割ったものです。
実例(1月分)
=IF(D8=0,””,D17/D8)
※ご利用に際しまして
計算式または結果に間違いがないか
最終的にご確認をお願い致します。
編集は自由にできますので
間違い等あれば修正お願い致します。
当方は結果を保証致しません。
※背景に色が付いているセルは
関数や式が挿入されていますので
ここに数値を入力しないでください。
エクセル2016(Office365)で作成しています。
そのため
これで保存した.xlsxのファイルと
旧エクセルで開けるように.xlsファイルを
zipファイル圧縮してあります。
最新のウィンドウズであれば右クリックメニューの
展開だけで解凍できます。
xlsファイルについては旧バージョンのエクセルでの
確認はできていません。
※関数のみ利用していますが
旧バージョンのファイルは作成した状況と同じ状態で
開けるかは不明です。
その場合も少し手を加えるだけで利用できると思います。
◆総務会計関連エクセルテンプレート