Copenのラジエーター交換その1の続きになります。
前回の作業でほぼクーラントが抜けたので
上部のホース類の取り外しにかかります。
◆サブタンクホースの取り外し
次の写真のようにウォーターポンププライヤーで
ホースバンドの両端を掴みバンドを広げて後ろにずらし
ホースを引き抜きます。固着してること多いから外れにくいです。

◆アッパーホースの取り外し
赤丸したとこのホースバンドをウォーターポンププライヤーで
同じく両端を掴んでバンドを広げて後ろへずらします。
ホースバンド用の専用工具もありますが、持ってないのでこれでなんとか

次の写真が後ろへずらしたものですが、矢印の部分をプライヤーで挟むと
バンドが広がります。
アッパーホースは楽にできますが、ロアーホースはスペース的に最悪です。

ここかなり固着してるから次のようにマイナスドライバーを挿入して
固着を緩めていきました。
ホースもラジエータも交換するので傷ついても問題なしです。
最悪カッターでカットしても大丈夫!

◆ターボ冷却用のホースを外す
同じようにバンドを外してホースも外します。

3つのホースを外したのが次の写真です。

◆サブタンクを外す
これ作業の邪魔だし、汚れたクーラントも抜くために。

外してみたら、なんと空!クーラントがないヤバかった。

◆コンデンサーを外す
ラジエターの前にあるエアコンのコンデンサーの
ボルト4本を外しコンデンサーを少し前に出してラジエーターを抜きます。
次の写真は右上ですが左側にもあります。

次は右下です。

◆ラジエーターの下側を外す
ラジエーターの下側はプラスチックのホルダーで
ラジエーター下のラバー(ゴム部品)を抜けないように固定しています。
このホルダーは突起があるので、突起を下げると外れます。
外し方は次のようにマイナスドライバーを穴に入れて
ドライバーの手前を持ち上げ突起部を下げます。

同時にペンチかプライヤーで挟み引き抜きます。
突起は両端にあるので両端とも同じように作業します。

次の写真は外したホルダーの拡大写真 これ見ると突起が分かると思います。

これを外すとゴム製のマウントラバーが見える(赤丸のゴムパーツ)
これでラジエーターの下側を固定しています。

◆A/T用のホースを外す
ラジエーターの下側にオートマチックオイルを冷やすためのホースが2本あります。
ここにはオイルが流れていて、それが出ないように
クランプでホースを潰してオイルが流れでないようにします。
そのために買ってきたのがこのC型クランプです。

25mmだとギリギリのサイズと思ってたら余裕で大きかったです。
次の写真のようにしてホースを潰すのですが
クランプがあるとホースを抜くのに邪魔になるから
クランプはホースが抜ける状態のギリギリ手前で付けた方が良いです。

次のはこのホースを抜いた状態ですけど、邪魔にならないように
ファンのカバーのとこにホースの先を置きました。

以外にもA/Tオイルはラジエーターからも全く出てこなかったです。
車の前側を高くしてたからラジエーターからは抜けていたのかも?
◆ロアーホースを抜く
ラジエーターのロアーホースを抜くのですが、
ここのホースバンドを広げる工具が全く入りません。
入ったとしてもバンドを挟むためのスペースがないです。
YouTubeでバンド専用工具の
先端が曲がったタイプを使ってるのを見ましたが
その工具がないと無理です。
ロアーホースは交換するので、カッターでカットすることにしました。
しかし、カットも簡単ではないです。狭すぎですーーー。
パイプギリギリの長さの位置でカットしないと
ラジエーターを前に出す時に接触して抜けないです。
ギリギリでもボディーに接触してしまいますから。
次のようにカットしたのですが真っすぐにカットできなかったです。

◆ラジエーター本体を抜く
ラジエーターを抜くには、まず下側のマウントラバーを手前に出します。
赤丸のとこです。
ラジエーターの前にあるコンデンサーも前に出すようになります。
コンデンサーはパイプが繋がってるので気を付けて作業します。
※コンデンサーが壊れるとめちゃくちゃ高いですから

そしてこの下側を一旦 更に下側へずらして上側を前に出します。
次の写真の赤丸の部分はラジエーターキャップを付ける部分ですが
ラジエーターを下げないとここが前に抜け出てきません。

この部分が前に出てきたらコンデンサーを静かに前側にずらし
ラジエーター本体を上に引き抜きます。
コンデンサーと接触するかもなので、壊さないように注意します。
次のはラジエーターが抜けた後の状態です。

ラジエーターファンが見えますが、出来ればこの時ファンも交換した方が良いです。
今回は時間と金の都合で辞めました。
◆ラジエーター新旧比較
外したラジエーターです。虫の貼りつきがキモイですね!

右側は新品で左が旧の外したやつですが、同じサイズ、同じ構造ですね!

◆上側のホース2本を抜く
ロアーホースとアッパーホースを抜きます。

◆新品のラジエーターを付けます。
先にサーモスタットを外すとクーラントの残りが出てきて
下側の作業がやり難いので、先にラジエーターを付けます。
まず最初に旧ラジエーターにハメてあるマウントラバーを抜いて
新しいラジエーターに付けます。これ再利用です。


次の写真の空間に新しいラジエータを入れていきますが
コンデンサーに接触する可能性高く、新しラジエーターも壊さないように!
ゆっくりと気を付けて挿入してください。

ここからは外した作業と逆の手順で
上側のラジエーターキャップが付く部分を先に入れた後に
ラジエーターを上に持ち上げて、
次の写真のように上側の固定用の穴に突起部を差し込みます。

次に下側のマウントラバーをを固定する位置に入れます。

上の写真のように入ったらロック用のホルダーを差し込みます。

次のはラジエーターが固定された写真です。

◆交換する新しいホースを差し込みバンドで固定する
まず先に新旧のホースの形を比べてみました。
青いのが新しいので旧ホースは黒です。
旧はカットしてて短いけど形は同じで大丈夫でした。

ロアーホースの下側を差し込みバンドで固定しました。

新しいホースバンドはマイナスドライバーの大きいのか
8mmのボックスで回せば締まるタイプなので、ここに工具が入らなくても大丈夫
ネジの部分を上側にして付けると回し易いです。
とにかく狭い場所なのでドライバーで主に回して最後にボックスで閉めました。
※閉めすぎ注意です(バンドが壊れたりホースが切れたりするかも)
その後A/T用のホースを付けました。このバンドは再利用です。

◆サーモスタットの交換
下の作業が完了したので、サーモスタットを外します。
次の写真のようにナットが2個左右にあるのでボックスで外します。

かなりキツク閉めてありました。
ボルトが折れるかと思いましたが大丈夫でした。
大型のボックスレンチでないと緩まなかったです。
サーモスタットのカバーが外れました!
表面は思ったより綺麗ですね!

サーモスタットが見えますが固定部分に固着してました。

矢印の方向に引き抜きますが、固着で手では抜けず
交換するし、壊れても良いのでペンチで引き抜きました。
抜けたと同時に予想通りにクーラントが出てきました。
水温が低いとこのようにサーモスタットが閉じているので、そうなります。

ここに新しいサーモスタットを差し込みます。
※この時サーモスタットの上下の間違いのないように!

サーモスタットの上側は小さな穴が開いて金属のピンのようなのがハマってます。
この穴はエアー抜きでサーモが閉じていてもエアは抜くことができます。
◆クーラントの注入
上側3本のホースを挿入してバンドで固定できたら、クーラントを注入します。

専用のじょうごを使ってる人が多いですが
自分は整備士時代も使ったことないので、そのままダイレクトに入れました。
こぼしそうで緊張しながらゆっくりと

◆エンジンを始動してエア抜き
ラジエーターの上部まで入れたらエンジン始動です。
エンジンが始動するとクーラントがまわり液面下がるので追加します。
エアがぶくぶくと出てまた液面下がります。
このぶくぶくの気泡が無くなれば、ほぼクーラントは正常に入ったことになります。
この状態でクーラントは約2リットル入りました。
サブタンクの上側の線までクーラントを入れておきます。
幸か不幸か旧ラジエーターキャップの中央のバルブが壊れて
圧がかからなくなってたので、この時のクーラントがあふれて外に漏れないように
旧ラジエーターキャップを仮に付けてみました。
あふれたクーラントはキャップが壊れてるので自然とサブタンクへ流れます。
エンジンを停止して温度が下がってからキャップを外し液量を確認して
新品のラジエターキャップをして完了です。
◆既に旧ラジエーターは漏れがあった!!
旧ラジエーターを確認したら数か所クーラントが漏れた跡が
分かりにくいですけど、赤丸したとこクーラントの色に!

穴は極小で見えない位置なのでダイハツさんで見てもらった時も
漏れてないですよ!と言われたのですが漏れてたので
サブタンクが空になってたんですね!
大丈夫なようでも古いとヤバいです!!早めの交換は正解でした!!


Comments