このページでは
エクセルで数値(シリアル値)を
時間に置き換えて表示する
HOUR関数の使い方を説明しています。
最初に時間!
時/分/秒を
数値に置き換える例を説明します。
その後
数値に置き換えられたものから
時の部分だけ取り出して表示する方法です。
時分秒を数値に置き換える例として
TIME関数も使っていますが、
今回のメインの説明はあくまでも
HOUR関数の使い方です。
◆HOUR関数の使い方
「HOUR」関数は
エクセルのシリアル値から
時間を求める関数です。
シリアル値については
「DATEVALUE」関数で説明しています。
「HOUR」関数は
「=HOUR(A1)」というように
「( )」内に
シリアル値があるセルを指定して使います。
上の例は
A1セルにシリアル値がある場合です。
今回は利用例として
7時45分30秒の
シリアル値から
時刻の7時を求めてみます。
次の画面は
TIME関数を使い
C 列に入力した
7時45分30秒を
D2 のセルを
シリアル値に変えて表示したものです。
今回は
TIME関数の説明はメインではないので
詳しくは説明しません。
一例として紹介します。
=TIME(時,分,秒)と
セルを指定することで利用できます。
上の例では
C1セルが時間
C2セルが分
C3セルが秒です。
シリアル値は
D2のセルに
「0.323264」と表示されています。
この
D2セルを指定した
「HOUR」関数を
D3セルに入力したのが次の画面です。
D3セルには
「7」と表示されました。
これは
「7時」という時間が求められたものです。
小数点以下のシリアル値でなくても
文字表示の
「7:45 AM」からでも同じ結果が得られます。
次はエクセルの日付を取得するDATE関数です。
・合計から最大/最小 必要な値を表示SUBTOTAL 関数の使い方