マウスで項目行を選択する

エクセルで印刷する2枚目の用紙にも項目を印刷する方法

エクセルで
データの多いページでは印刷すると
複数の印刷枚数となりますが、
2枚目以降は表に項目が印刷されません。

こうなると、
1枚目の項目を参照しながらの
データ確認ととなり、
確認しずらく不便です。

2枚目以降も
項目を印刷する設定に変えて問題を解消しましょう。

まず旧バージョンのエクセルの方法です。

エクセル2007などの旧バージョンの印刷設定

1、メニューの
 「ファイル」→
 「ページ設定」と進みます。

2、設定画面の
 「シート」タブをクリックします。

3「印刷タイトル」で、
項目が行であれば「行のタイトル」
項目が列であれば「列のタイトル」。

印刷したい項目の
上記いずれかに項目が入力されて
いるセルの範囲を入力します。

直接範囲をキーボードから入力するか、
入力フォーム
右端にある□のボタンをクリックして、
マウスで直接
セルをドラッグして範囲を指定した後に
エンターキーを押すと、
範囲が確定されます。

4、設定画面の
 「OK」ボタンを押して完了です。

5、最後に印刷プレビュー画面で
 確認して印刷すれば完璧です。

エクセル2013以降のバージョンでの設定方法です。
※基本的な操作は同じです。

「ページレイアウト」タブを開きます。
右端の下の角にある
次の画面の赤丸の部分をクリックします。

エクセルのページレイアウト

「ページ設定」画面が開いたら
「シート」タブを開きます。

エクセルで印刷する項目を選択する

「印刷タイトル」にある
「タイトル行」の右端の[↑]をクリックします。
※印刷する項目が行にある場合の例

ここまでの操作は上の画面の画像参照です。
※上の画面では既に範囲指定が挿入されていますが
 この時点での「タイトル行」は実際には空白です。

次に
この下の画像の画面に変わります。

マウスポインターが
黒い[→]に変わるので
項目のある行の上でクリックします。

マウスで項目行を選択する

範囲が選択されると
その行が点線の枠で囲まれ
「タイトル行」の入力フォームに
「$1:$1」のように自動挿入されます。

右端上の[×]で閉じて
「ページ設定」画面に戻ります。

「印刷」ボタンまたは
「印刷プレビュー」ボタンから
プレビュー画面を開いて印刷実行します。


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