エクセルのセルの行や列が多い表で
下方にあるデータへ移動した時に
目的のデータが
どの列番号にあったか覚えてなく
もう一度上までスクロールして
項目を確認した経験はないですか?
このページでは
そういった失敗をなくし
常に項目だけは固定して
表示する方法の説明です。
※新旧のバージョンの違いにより
操作手順が異なります。
エクセル2013以降のメニューが
リボン表示タイプの
画像付きの説明を追加しました。
最初に旧バージョンのエクセルでの操作方法です。
縦長や横長のエクセルの表で、
データが多い場合に
最後の入力位置までスクロールすると
項目が見えなくなり
不便さを感じるといったことがなくなります。
ウィンドウを固定すると
常に項目が表示された状態になるため、
上記の不便さを解決できます。
1、縦、横の項目名が交わった
最初のセルをクリックします。
次の画像の例では
「パン」と入力された位置となります。
2、メニューの「ウィンドウ」→
「ウィンドウ枠の固定」をクリックします。
項目とデータを入力する
セルの間に境界線が表示され、
縦方向や横方向へスクロールしても、
項目が見えなくなることはありません。
ウィンドウの固定を解除する場合は
メニューの「ウィンドウ」→
「ウィンドウ枠固定の解除」を
クリックで元に戻ります。
最新バージョンのエクセルでは
メニュー表示用の「ウィンドウ」タブはなく
リボン表示タイプになっています。
そのため、項目の固定は
「表示」タブを開いて実行することになります。
上の画面画像のように
「ウィンドウ枠」の固定にある
▼をクリックすると
3つの選択メニューが表示されます。
今回はこの中の
「先頭行の固定」を選択します。
旧バージョンのエクセルと同じく
最初にデータ入力されているセルを選択してから
「先頭行の固定」をクリックすれば完了となります。