エクセルのセルを結合した例

エクセル2013/2016の使い方「No15」セルの結合方法

エクセルのセルは
同一サイズの格子で構成されていて
列や行の幅を変更すると、
その列や行は全て同一サイズになってしまい
一つのセルだけを幅広くすることができません。

この問題は2つ以上のセルを
一つのセルに結合すると
解決することができます。

このページでは
4つのエクセルの実画面の
画像を使い説明していますので、
初心者も理解し易いと思います。


セルの結合例

エクセルの複数のセルを
一つにしてしまうセルの結合方法です。

結合を利用すると
上部のタイトルを付ける際に便利で
表全体の幅から中央を出すのが簡単になります。

また
エクセルで行ごとに
幅が違う表を作る場合も
セル幅の調整が楽になります。

次の画面はセルが均等に並んだ状態です。

標準のエクセルのセルの整列

次は上の表を結合してみた例です。

エクセルのセルを結合した例

わかり易くするために
罫線を入れています。

横の行を結合するだけでなく
行と行の結合も可能です。

表の一番下に
備考欄を作る場合も便利です。

セルを結合する方法

文字の編集と同じように
結合したいセルを
マウスで複数選択して
右クリックからツールを表示します。

※エクセル2016/365では
「ホーム」タブの
「配置」にツールが表示されています。

ツールの上段の
右端にある下の図の
赤丸したアイコンをクリックします。

結合アイコンをクリック

「A1」
「A2」
「A3」
 のセルを結合した例です。

※エクセル2016/365も
アイコンのデザインは同じです。

エクセル2016の結合アイコン

結合したセルは
数式バーの名前ボックスを見ると
「A1」と表示されています。

結合したセルのセル番号を確認してみる

この結合セルを指定する場合は
「A1」と指定します。

エクセルで結合したセルを編集する方法の説明はこちら


1.エクセルの起動 

2.新規ブックを開く 

3.ファイルの保存方法 

4.保存先の選択方法 

5.ファイル名の入力 

6.シートのサイズの設定 

7.印刷サイズの設定 

8.印刷サイズの確認 

9.余白の設定方法 

10.プレビューで設定 

11.セルとシートの説明 

12.文字入力とセル幅 

13.セル幅に文字を合わせる 

14.セル内で改行する方法 

15.文字を編集する方法 

16.文字色の設定方法 

17.連番を入力する方法 

18.罫線の挿入方法 

19.罫線を編集する方法 

20.セルの結合方法 

21.結合後の編集方法 

22.数値の表示変更 

23.日付 時刻 %表示 

24.郵便表示と小数点 

25.計算式の入力方法 

26.簡単に合計を計算

27.式を複数セルにコピー

28.答えの場所を移動する

29.関数を使った式を使う